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ハルカ

第1章 ~プロローグ~

松本『悠ちゃんって、意外だね。』

悠『どういう意味ですか?』

松本『いい意味で、意外だったよ。』
桐生『うんうん。いい意味♡』

弘基『悠さんは、エッチが下手だと別れるの?』

弘基の久々の発声は、この言葉だった。

弘基『別れるの?』

悠『ん~、別れはしないよ。』

弘基『でも、体の相性も付き合う条件なんでしょ?』

酔ってるのか、まくし立てられてる感じだ。

悠『まずは、互いに努力するべきよ!好きな人だからこその行為でしょ?だったら、お互いに気持ちよくなれるように努力するべき。』

松本『さすがだね。』
政基『悠ちゃんのエッチぃ~。』
桐生『悠さん、素敵!』

悠『意味がわかりませんよ』


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弘基side

そっか…
互いの努力。

まずは、悠さんに好きになってもらわなきゃ!!

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弘基は、一体どうしたんだろうか?

悠『弘基君大丈夫?ずいぶん酔っ払ってるみたいだけど。』

弘基『大丈夫れす。酔っ払ってましぇん。』

悠『いやいや。どう見ても酔っ払ってるでしょう?』

政基『じゃあ~、今日はこの辺でお開きしましょ?また、火曜日から、よろしくね~』

と、私の?歓迎会が無事?に終わった。

あの弘基の発言は、一体なんだったのだろうか。

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