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ハルカ

第1章 ~プロローグ~

弘基side

思いもよらず、悠さんと2人で、ショッピングモールへ。
あれから、一旦別れて、12時に待ち合わせし、一緒に軽く昼食を食べた。

普段着の悠さんは、カジュアルな感じだ。
それで居て、ボーイッシュな感じ。
デニムのショートパンツにニーハイを履いて、NIKEのスニーカー。
上は、黒のタンクトップに緩めのパーカーを着てる感じ。
あまり、ジロジロ見れないが、チラチラ見える鎖骨につい目が行く。

店の二階に住むみたいで、トラクク1つと、キャリーバックをひきながら、待ち合わせの店にきた。
店に荷物を置き、生活用品を買う。

ほぼ、買い揃え、店に戻った時は、もう夜の8時になっていた。

こんな長い時間悠さんと一緒に居て、色々な話しをした。
元彼の話しや地元北海道の話。
悠さんは、4人家族でお兄さんが1人。
家族仲は普通で、お父さんはもう定年退職をしていて、庭仕事にハマってるらしい。

知らない彼女を知れて、少し彼女に、近づけた気がする。

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