テキストサイズ

ハルカ

第2章 ~始まり~

それからは、父と弘基の酒盛りが始まり、20時には父は夢の中へ。
弘基もかなり酔ってる様子。

私の部屋に布団を二組敷いて寝かす。

その夜母と2人で雑談。
明日会う、弘基のご両親の話しをしたり、弘基の話しをしたり、楽しい時間だった。



~次の日~

弘基のご両親と私の両親と弘基と私。
6人でホテルのランチをとる。
個室での会食。
なんか緊張。
でも、親達はなんか話が弾んでいる。
年が近いからかもしれないが、昔話に花が咲いてる感じがする。

しかも、結婚式の話まで出てきている。
私達的には、来年って考えていたが、親達の熱弁に押され、再来月の弘基の誕生日に決まった。

式場やらなんやらは、弘基のご両親が仕切るようだ。
私と弘基は、両親達のあまりの進め方に呆気をとられ、自分たちの結婚式なのに蚊帳の外みたいな感覚だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ