
ハルカ
第1章 ~プロローグ~
私と弘基は、3年前に知り合った。
きっかけは、このおかまバー。
従業員募集の張り紙を見て、駆け込みで雇ってもらったのが始まり。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
3年前の6月
『すみません!表の張り紙を見たんですが、従業員募集してますか?』
あゆみ『あらぁ~。ごめんなさいね。うち、おかまバーだから、女の子は遠慮してるの。』
『でも、募集してるの裏方なんですよね?』
あゆみ『えぇ、そうだけど…いいわ。あなた雇ってあげる。』
『本当ですか!?ありがとうございます!』
あゆみ『で、名前は?』
『あっ…私、鈴木 悠です。』
あゆみ『悠ちゃんね。字はどう書くの?』
悠『ん~私あまり、この漢字を説明するの苦手で…悠久の悠とか?』
あゆみ『うふふ。まぁ~いいわ。あっ、今から働ける?』
悠『今からですか?はい。大丈夫です!』
あゆみ『じゃあ~…弘基!!!ちょっと~』
弘基『何だよ?今忙しいんだけど。』
あゆみ『この子、今日から働く悠ちゃんね。色々教えてあげて。ちなみに、裏方だから。』
弘基『えっ?今日からって、今から?』
あゆみ『そうよ~。じゃ、よろしくね~』
そんな感じの出会いだった。
きっかけは、このおかまバー。
従業員募集の張り紙を見て、駆け込みで雇ってもらったのが始まり。
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3年前の6月
『すみません!表の張り紙を見たんですが、従業員募集してますか?』
あゆみ『あらぁ~。ごめんなさいね。うち、おかまバーだから、女の子は遠慮してるの。』
『でも、募集してるの裏方なんですよね?』
あゆみ『えぇ、そうだけど…いいわ。あなた雇ってあげる。』
『本当ですか!?ありがとうございます!』
あゆみ『で、名前は?』
『あっ…私、鈴木 悠です。』
あゆみ『悠ちゃんね。字はどう書くの?』
悠『ん~私あまり、この漢字を説明するの苦手で…悠久の悠とか?』
あゆみ『うふふ。まぁ~いいわ。あっ、今から働ける?』
悠『今からですか?はい。大丈夫です!』
あゆみ『じゃあ~…弘基!!!ちょっと~』
弘基『何だよ?今忙しいんだけど。』
あゆみ『この子、今日から働く悠ちゃんね。色々教えてあげて。ちなみに、裏方だから。』
弘基『えっ?今日からって、今から?』
あゆみ『そうよ~。じゃ、よろしくね~』
そんな感じの出会いだった。
