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ハルカ

第5章 ~困惑~

『はっ?』

開口一番。
皆から出た言葉。


政基『大翔?お前何言ってんだ?』

桐生『どさくさに紛れて愛の告白?』

森『バカ丸出し。』

松本『ふ~ん。』



いやいや。
私の存在は?
皆様、私のこと忘れてません?

さっきからの会話で、私の意見なんていらないじゃないすか!って感じ。

でも、この流れだと私に意見を求められるよね?


てか、私もう帰りたいですよ。
なんなんだ、この展開は?

ダメだ…

ここは飲むっきゃない!!!
まだ、そこで討論してるのを横目にたいして強くないのに、飲む。飲む。飲む。

皆の視線が私に集まる頃には、もう酔っ払っていた。

そして、眠ってしまったのだ。

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