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ハルカ

第6章 ~試用期間~

大翔『うわっ!!悠さん、そこに居たいんだ。あがったら声かけてくれたらいいのに。』

悠『あっ、うん。』

大翔『はい。コーヒー』

悠『ありがと…』

大翔『ん。』

悠『私、もう少し甘めが好き。後、牛乳多めが好きなんだ。』

大翔『あっ、そうなんだ。俺の淹れたの苦かった?』

悠『少し…でも、知らなかったんだもの。仕方ないよ…』

大翔『…』

悠『私ね、もう少しあなたをちゃんと知りたい。そして、私を知ってもらいたい。』

大翔『うん。それで?』

悠『…うん。今は、無理でも…考えてみていいかな?』

大翔『もちろん!!考えて!!!!出来れば前向きに♡』

悠『うん。』


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大翔side

『考えてみていいかな?』

そんなのもちろん!

『うん。』

あぁ~そのはにかんだ感じが好きなんだ。




今は、無理でも…いつか…きっと。

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