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【黒バス】「短編集です。」【腐向け】

第3章 「駄犬万歳」 青峰×黄瀬

「赤司、また昼休みに将棋をするぞ」

「勝てる筈は無いと思うけどね」


この会話は、きっと緑間と赤司だ、と黒子は思った。


「よぉ、緑間に赤司」

「どうしたんスか」


青峰と黄瀬が話し掛けると、2人はこちらを見る。


「俺たち以外全員集合か」

「珍しいな」


「たまには皆で話しますか」


ということで、6人全員が集まった。


青峰の席の周辺はこの6人が占領していて、誰も近寄って来ない。


「何を話していたんだい?」

「ボーイズトーク、だって〜」


紫原が少し楽しそうに言う。


「俺はそんな話に興味は無いのだよ」

「そんなこと言っちゃって〜。緑間っちも女の子に興味あるっスよね?」

「なっ、黄瀬!」


緑間は頬を赤く染める。


「おーいそこ、話戻すぞ」

青峰が止めに入る。


「はいっス」

「ふんっ」


緑間は腕を組んでそっぽを向いてしまった。

が、話は続く。

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