【黒バス】「短編集です。」【腐向け】
第1章 「夏祭り」 火神×黒子
「差出人は…木吉先輩ですね」
差出人:木吉鉄平
宛先:黒子テツヤ
件名:明日は夏祭りだな!
黒子、もう寝たか?
俺はまだ楽しみで寝られない…(笑)俺が寝られないなんて、可笑しくて笑っちゃうよな。
明日、夏祭りを存分に楽しめよ!
少しだけ、少しだけ…火神かと期待をしてしまった黒子はまたもや暗くなる。
でも、それを吹き飛ばしてしまうくらいこのメールの内容に安心した。
「木吉先輩も眠れなかったんですね…良かった」
自分と同じ人がいた、と黒子は思う。
でもその時間には黒子は寝ていたので、起きるのが早かっただけなのだが。
会ってからどんな話をしようか、何をしようか。
そんなことを考えていると、プルルル、と電話のコール音が鳴った。
電話を鳴らしたのは……
『火神大我』
だった。
差出人:木吉鉄平
宛先:黒子テツヤ
件名:明日は夏祭りだな!
黒子、もう寝たか?
俺はまだ楽しみで寝られない…(笑)俺が寝られないなんて、可笑しくて笑っちゃうよな。
明日、夏祭りを存分に楽しめよ!
少しだけ、少しだけ…火神かと期待をしてしまった黒子はまたもや暗くなる。
でも、それを吹き飛ばしてしまうくらいこのメールの内容に安心した。
「木吉先輩も眠れなかったんですね…良かった」
自分と同じ人がいた、と黒子は思う。
でもその時間には黒子は寝ていたので、起きるのが早かっただけなのだが。
会ってからどんな話をしようか、何をしようか。
そんなことを考えていると、プルルル、と電話のコール音が鳴った。
電話を鳴らしたのは……
『火神大我』
だった。