【黒バス】「短編集です。」【腐向け】
第5章 「お泊まり」 黄瀬×赤司
ごそごそと服を脱ぐ音が聞こえる。
今脱いでるんだな、と思うと少し緊張する。
大分時間が経ち、脱ぎ終わったと思い声を掛ける。
「涼太、脱いだ?……わぁっ‼」
背を向けたまま問い掛けていると、涼太が素肌で抱き締めてきた。
背後から抱き締められて、耳に涼太の吐息がかかる。
「終わったっス。脱がすからこっち向いて?」
「う、うん…」
まだ背中に触れる素肌の感覚が恥ずかしい。
その気持ちを押し殺して、振り返る。
「よかった…タオル巻いてて」
「当たり前っスよ!それくらいはするし」
全裸だと反応に困るところだったが、上半身だけ裸な状態でよかった。
半裸は見慣れたが、やはり涼太の身体は綺麗だ。
「なに見惚れてるんスか?」
夢中になって涼太の身体を見ていたら、今の現状を忘れていた。
「別に見惚れてない。それより、脱がせるなら早く……っ」
これから脱がされるのだと思うととんでもなく顔が真っ赤に染まる。
脚もふるふると震え、顔を手で覆った。
「ちょ、めっちゃ可愛いんだけどっ」
「僕は可愛くなんてないっ」
少し震えた声で叫ぶと、涼太は僕を優しく抱き締めてくれた。
「大丈夫っスよ」
その言葉に、少し安心した。
というより、脱がされることに抵抗が無くなった。
今脱いでるんだな、と思うと少し緊張する。
大分時間が経ち、脱ぎ終わったと思い声を掛ける。
「涼太、脱いだ?……わぁっ‼」
背を向けたまま問い掛けていると、涼太が素肌で抱き締めてきた。
背後から抱き締められて、耳に涼太の吐息がかかる。
「終わったっス。脱がすからこっち向いて?」
「う、うん…」
まだ背中に触れる素肌の感覚が恥ずかしい。
その気持ちを押し殺して、振り返る。
「よかった…タオル巻いてて」
「当たり前っスよ!それくらいはするし」
全裸だと反応に困るところだったが、上半身だけ裸な状態でよかった。
半裸は見慣れたが、やはり涼太の身体は綺麗だ。
「なに見惚れてるんスか?」
夢中になって涼太の身体を見ていたら、今の現状を忘れていた。
「別に見惚れてない。それより、脱がせるなら早く……っ」
これから脱がされるのだと思うととんでもなく顔が真っ赤に染まる。
脚もふるふると震え、顔を手で覆った。
「ちょ、めっちゃ可愛いんだけどっ」
「僕は可愛くなんてないっ」
少し震えた声で叫ぶと、涼太は僕を優しく抱き締めてくれた。
「大丈夫っスよ」
その言葉に、少し安心した。
というより、脱がされることに抵抗が無くなった。