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夏の夜のような

第8章 一休み

次は「ヒロインの鎮魂歌」と「俺の逃避行」です。

この詩はモデルとなる小説が存在しています。

自分の大好きな人が死んだのに主人公は何も気にしていないかのようにヘラヘラ笑う………。

「俺」にしてみればそれは死んでしまいたいほどの物なのでしょう。

こんな悲劇を踏み台に主人公は一層輝く……。

だからこそ私や脇役たちは主人公が嫌いなのです。

………今の私はそれほど主人公を嫌ってもいませんが。

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