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変態彼氏の実験体っ♡

第1章 へんたい、降臨。

「なんで、私なんです?」
「わかりきったことを聞くな。

明姫」
「は、はいっ」
「お前が気に入った。
最初、見た時から。だからお前じゃなきゃ実験なんざする気にもならない。


二度言わせるな」

あ・・・えへ、なんか照れてる先輩って珍しい。私も、大好きなの。いくら作るのがアレでも、変態でも。一生懸命で優しくて甘い、意地悪な先輩が。

「貴悠、すきっ」
「・・・
俺も。明姫だけ。愛してる」


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