
変態彼氏の実験体っ♡
第2章 せんぱい、萌える。
にこ、と笑いながら先輩は嘘を平然と言ってのけやがった。
は?バイブとかローターとか媚薬が、美容品!?ちょ、美容品製作会社に謝れ先輩!!
「うわぁ~、先輩優しいー!いつか私もお手伝いさせて下さい//」
「悪いが、今一番良い人材がいるからな。それは出来ないよ」
ちら、と私に視線を移して、にやり、といつもの意地悪な笑いを浮かべた。は、はぁ!!?人材っ!?
私、先輩の彼女じゃない、の?人材、なのっ?!
「まぁ、可愛い彼女の為、っていうのが本音だが」
「えー。先輩彼女いるんですかぁ?残念ー!」
言いながら、泣き出す子もいた。
あ・・・全く、先輩には敵わないなぁ。
でも。
しかーーしぃっ!!
バイブとかローターとか媚薬が、私のため!!??余計なお世話だあああっ!!
そんな毎朝のやり取りを遠目で見て、私は思った。よくやるよ、と。
「うわー、明姫のカレシ、モテモテですなぁ」
「本性知らないって、可哀想だわ」
確かに、眼鏡に白衣。そして極めつけはあのルックス。光の加減によっては、ラピスラズリの様な色に見える黒髪に、180cmの長身。切れ長で、鋭い目元。全体的にクールで冷酷なイメージだけど、それが逆にイイらしい。いや、解るんですけど。中身がバイブ作り変態ど鬼畜男だからなぁ。みんなはそれを、知らないから、知ったらどんな顔をするのかなぁ。
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は?バイブとかローターとか媚薬が、美容品!?ちょ、美容品製作会社に謝れ先輩!!
「うわぁ~、先輩優しいー!いつか私もお手伝いさせて下さい//」
「悪いが、今一番良い人材がいるからな。それは出来ないよ」
ちら、と私に視線を移して、にやり、といつもの意地悪な笑いを浮かべた。は、はぁ!!?人材っ!?
私、先輩の彼女じゃない、の?人材、なのっ?!
「まぁ、可愛い彼女の為、っていうのが本音だが」
「えー。先輩彼女いるんですかぁ?残念ー!」
言いながら、泣き出す子もいた。
あ・・・全く、先輩には敵わないなぁ。
でも。
しかーーしぃっ!!
バイブとかローターとか媚薬が、私のため!!??余計なお世話だあああっ!!
そんな毎朝のやり取りを遠目で見て、私は思った。よくやるよ、と。
「うわー、明姫のカレシ、モテモテですなぁ」
「本性知らないって、可哀想だわ」
確かに、眼鏡に白衣。そして極めつけはあのルックス。光の加減によっては、ラピスラズリの様な色に見える黒髪に、180cmの長身。切れ長で、鋭い目元。全体的にクールで冷酷なイメージだけど、それが逆にイイらしい。いや、解るんですけど。中身がバイブ作り変態ど鬼畜男だからなぁ。みんなはそれを、知らないから、知ったらどんな顔をするのかなぁ。
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