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いちばん星

第1章 ママがいない夜

寝ているといつも通り抱きつかれ耳元で囁く。


「起きてるんだろ?花音」


低い声が頭に響き
今までにない恐怖に襲われた。


「パパと遊ぼうよ?」

イヤだよ
遊びたくなんかないよ。
お願い………


誰か助けてっ


誰に届く分けでもないのに
心の中で叫び続けた。


「良い子にしてるんだぞ?花音ちゃん」


身体を撫でられお尻に硬い何かを当てられる。
これが何分か続く。

だけなのに今日はいつもと違った。



服の中で直接胸を撫でられ身震いを覚えた。
両手で撫でたり、揉んだりを繰り返す。

早く終われ…
心の中で何度もそう叫んだ。

でも次の瞬間………

「やっ!痛いよっ」

乳首を摘ままれ思わず声が漏れてしまった。

「やっぱり起きてんじゃん」


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