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妄想しながら素直になろうよ

第2章 コーヒーで妄想

決定打を与えないまま、しばらく乳輪だけをいじめていると、課長の身体が細かく震え始めた。

「内海課長?どうしました?」

「もう・・加瀬宮・・」

その先の刺激に対する期待と、拒まなければいけない立場と、動きを封じるコーヒーにかき乱されている内海は、その表情だけでどれだけの男を虜にできるのだろうか。


「触って欲しいですか?」

「やっ・・・」

「期待してます?」

「してっない!っ・・」

欲しくて欲しくて仕方なくても、口に出せない。
俺には分かるんだ。

だってこの体は、快楽にとても弱い。

コリコリした尖りを優しく摘み、左右に数回捩ってやる。


「あっあぁぁっ!ひっぁぁ・・・」

待ちわびた刺激は思いのほか強かったようで、腰がひくりと前に突き出た。

「気持ち良さそう」

「あぁっ・・よ、くなっぁうっ・・」

「じゃあ、気持ち良くなるまで頑張らないとですね」

両方の乳首を引っ張るようにしながら、左右に捩り、首筋に舌を這わせた。

「あぁぁ!んっはぁあっ・・やっ・・」

快感を発散する動きを止められているせいか、電気のような痺れる程の刺激は内海の身体を激しく駆け回る。

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