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妄想しながら素直になろうよ

第1章 遅刻で妄想

「ねえ、課長のコレ・・こんなになってますよ・・」
俺がそっと課長の下肢で自己主張をしているモノに触れると、大げさなほど白い肢体は波打った。
「ふっ・・あ、や・・」
恥ずかしいのか、両手を交差させて自分の顔を隠しているが、太腿がヒクヒクと痙攣して快感を伝えている。

さっきから身体中を舐めまわし、声が上ずる場所ばかり攻めていたが、ここには決して触れなかった。
触って欲しくて仕方ないとばかりに、腰が揺れるのが楽しかった。

ようやく触れたそれは、硬く芯をもち、やけどしそうなくらい熱を持っていた。

やんわりと握り、そのまま課長を観察する。

「や・・かせ、みやぁ・・」
刺激が欲しいのだろう。
動く気配のない俺に、恨めしそうに視線をむけてくる。
「課長?どうしました?」
素知らぬふりを決め込んでみる。

「わかって・・る、くせに・・やだ・・」
顔を隠していた手をほどき、悔しそうにシーツを握りしめる。

ああ、かわいい!
俺はどこまでも意地悪になる。
「どうして欲しいですか?」
「もう、わかってるだろぅ!」
赤い顔して、そっぽを向いてしまった。

手の中のモノを少し強く握りこんでみる。
「あっ・・」
途端に顎をあげ、かわいい声で鳴く課長が大好きだ。

先端からにじみ出ている快感の証を、指に纏わせ、全体を軽くスライドさせた。
更にじんわりと染み出てくる愛液を絡め取り、課長に塗り込める。

「ああっう・・んっ・・ふぅんっ・・」
足を突っぱねるように硬直させ、シーツを硬く掴んで、ビクビク跳ねる身体は、素直に気持ちいいと、訴えているようだ。


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