テキストサイズ

妄想しながら素直になろうよ

第1章 遅刻で妄想

くびれたところを挟んで念入りにグリグリすると、ひときわ高い声が返ってくる。
先端の割れ目に指をかけ、ほんの少しめり込ませる。
「ひっ・・う・・やぁっ・・だ・・め・・」

「ここ、好きなんですか?」
そう言って、わざとめり込ませた指で軽くかき回してみると、面白いように身体が跳ね首を振る課長に、俺の息子もピン立ちだ。

きつく閉じられた瞳は、うっすらと濡れ、まつ毛が切なげに震えている。

「あぁ・・も・・ぅやぁ・・い・・」
荒い呼吸が一層強まり、身体が痙攣を始めた。

その時を見計らって、課長の芯の根元をきつく締め付けた。

「やっ!あぁ・・ひぅ・・あっ・・かせ・・やぁ・・」
太腿も、腹筋も、腕の筋肉さえ硬直させて、いく寸前の快感が渦巻いているのが分かる。
せき止められた快感は行き場を失い、身体中を駆け巡る。

先端の口をペロリと舐めてやると、内海課長の身体は弓のようにしなった。
「やめっ!ああっ・・もぅ・・やっ・・かせみ・・やぁ・・」
いきたくて、腰が時折突き上げられる様は、壮絶にエロい。
目尻から伝う涙も、目一杯握り込むシーツも、何もかもが愛おしい。

「いきたいですか?」
更にきつく根元を締め付けながら、耳元で囁いた。

「いっ・・かせ・・て」

その言葉で危なく俺が昇天するところだった。
夢中で、手の中のモノをパクリと咥えた。

「はっぁ!あぅ!ふ・・あぁぁ!おねが・・やぁ」
俺の頭を必死で探し、髪に指を絡めて哀願する課長に、下腹部がドカンと爆発してしまいそうだ。

ヌルヌルのそれを、更に唾液を絡ませてヌメヌメにする。
痙攣に近いほどの課長の身体の振動が心地よい。
「もぅ・・おねがっ・・い・・」
すでに泣き声になっている課長の希望を満たすべく、きつく吸い込みながら、根元の指を解放した。

「あああ!っくぅ・・!はぁぁぁっ」
しなやかな身体はアーチを描きながら、二度、三度と大きく緊張し、口内に熱い迸りが吐き出された。


「加瀬宮・・俺を殺す気か・・?」
荒い息のまま、課長はキッと睨みつけてきた。


ああ、俺の内海課長!
可愛すぎです!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ