カイザー・ロボット
第4章 情熱の赤きロボット
そして達也は、そのまま微動だにしなかった。
『ねぇ、博士。』
『何じゃ?』
『あの赤いロボット、何て言う名前?』
『あぁー、あれは〔カイザー・ロボット〕の中で最強を誇る〔ファイヤー・カイザー〕じゃ。』
『〔ファイヤー・………カイザー〕………。』
『小僧、〔ファイヤー・カイザー〕が気になるのか?』
『えっ、別に………。』
『隠しても無駄じゃ。お前さんが何を考えとるかぐらい、わしにはお見通しじゃ。』
『どうなんだ?達也。』
『う、うん。あのね、さっき身体中に電波みたいなのが走ったような感じがしたんだ。』
『ま、まさか………あの〔ファイヤー・カイザー〕からか!?』
『う、うん。』
『何だって!?』
『ほれー!!!わしの目に狂いはなかったじゃろ、龍ヶ崎君?やはりこやつはそんじょそこらの小僧とは違う!せっかくじゃからお前さん、〔ファイヤー・カイザー〕と話してみるか?』
『えっ、このロボット喋れるの!?』
『ねぇ、博士。』
『何じゃ?』
『あの赤いロボット、何て言う名前?』
『あぁー、あれは〔カイザー・ロボット〕の中で最強を誇る〔ファイヤー・カイザー〕じゃ。』
『〔ファイヤー・………カイザー〕………。』
『小僧、〔ファイヤー・カイザー〕が気になるのか?』
『えっ、別に………。』
『隠しても無駄じゃ。お前さんが何を考えとるかぐらい、わしにはお見通しじゃ。』
『どうなんだ?達也。』
『う、うん。あのね、さっき身体中に電波みたいなのが走ったような感じがしたんだ。』
『ま、まさか………あの〔ファイヤー・カイザー〕からか!?』
『う、うん。』
『何だって!?』
『ほれー!!!わしの目に狂いはなかったじゃろ、龍ヶ崎君?やはりこやつはそんじょそこらの小僧とは違う!せっかくじゃからお前さん、〔ファイヤー・カイザー〕と話してみるか?』
『えっ、このロボット喋れるの!?』