カイザー・ロボット
第4章 情熱の赤きロボット
『龍ヶ崎社長。この度は、あなたの先代が我々の誕生に一役買って頂き、ありがとうございます。先代の協力なしでは、我々の誕生はありえなかったと博士から聞いていましたので〔カイザー・ロボット〕を代表し、礼を言わせていただきます。』
『こちらこそ、ご丁寧にありがとう。きっと天国で父も喜んでいるよ。』
『ところで〔ファイヤー・カイザー〕。この小僧がお前さんから電波みたいなのが走ったとか言ってたぞ。』
『それは本当ですか?』
『名は、〔龍ヶ崎達也〕。龍ヶ崎君のせがれじゃ。』
『そうか………君が………。』
『………………』
『私の名は〔ファイヤー・カイザー〕。実は私も君と同じようなものを感じていたんだ。』
『ほ、本当に!?』
『本当だとも。今思うと、君が私を呼んでいたような気がする。よろしく、達也君。』
〔ファイヤー・カイザー〕が握手を求めると達也は笑顔で
『よろしく!〔ファイヤー・カイザー〕!』
と言って握手を交わした。
『こちらこそ、ご丁寧にありがとう。きっと天国で父も喜んでいるよ。』
『ところで〔ファイヤー・カイザー〕。この小僧がお前さんから電波みたいなのが走ったとか言ってたぞ。』
『それは本当ですか?』
『名は、〔龍ヶ崎達也〕。龍ヶ崎君のせがれじゃ。』
『そうか………君が………。』
『………………』
『私の名は〔ファイヤー・カイザー〕。実は私も君と同じようなものを感じていたんだ。』
『ほ、本当に!?』
『本当だとも。今思うと、君が私を呼んでいたような気がする。よろしく、達也君。』
〔ファイヤー・カイザー〕が握手を求めると達也は笑顔で
『よろしく!〔ファイヤー・カイザー〕!』
と言って握手を交わした。