カイザー・ロボット
第6章 初指令!怪ロボットを倒せ!
『ありがとう!君のおかげで勇気がわいてきたよ!』
『よし!そろそろ降りよう!』
『うん!』
一方、警察も現場に出動し、応戦するも巨大ロボットを前になすすべはなく、銀行を破壊しようと右手を振り上げたその時、
『待つんだ!』
という声が聞こえた瞬間、振り上げたはずの右手を下ろし、後ろに振り向くと真っ赤なロボットが地上へと降り立った。
『情熱の火が正義の心を呼び起こす!〔ファイヤー・カイザー〕見参!』
すると怪ロボットは、〔ファイヤー・カイザー〕の方へゆっくりと近づいてきた。
『この街で悪事を働く不届き者は、この〔ファイヤー・カイザー〕が断じて許さない!』
〔ファイヤー・カイザー〕は、そう言って背中にしょっていた剣を取り出すと敵ロボットも剣を手にし、前に構えた。
『はぁぁぁーーー!!!』
先に攻撃を仕掛けたのは、〔ファイヤー・カイザー〕だった。
両者の剣は交差したまま力で応戦したが、敵ロボットが〔ファイヤー・カイザー〕を後ろへ突き飛ばした。
『よし!そろそろ降りよう!』
『うん!』
一方、警察も現場に出動し、応戦するも巨大ロボットを前になすすべはなく、銀行を破壊しようと右手を振り上げたその時、
『待つんだ!』
という声が聞こえた瞬間、振り上げたはずの右手を下ろし、後ろに振り向くと真っ赤なロボットが地上へと降り立った。
『情熱の火が正義の心を呼び起こす!〔ファイヤー・カイザー〕見参!』
すると怪ロボットは、〔ファイヤー・カイザー〕の方へゆっくりと近づいてきた。
『この街で悪事を働く不届き者は、この〔ファイヤー・カイザー〕が断じて許さない!』
〔ファイヤー・カイザー〕は、そう言って背中にしょっていた剣を取り出すと敵ロボットも剣を手にし、前に構えた。
『はぁぁぁーーー!!!』
先に攻撃を仕掛けたのは、〔ファイヤー・カイザー〕だった。
両者の剣は交差したまま力で応戦したが、敵ロボットが〔ファイヤー・カイザー〕を後ろへ突き飛ばした。