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カイザー・ロボット

第6章 初指令!怪ロボットを倒せ!

『うわぁぁぁーーー!!!』
〔ファイヤー・カイザー〕は仰向けに倒れてしまった。
『………な、何てパワーなんだ!』
『大丈夫!?〔ファイヤー・カイザー〕!』
『あぁ。大した事ないよ。』
『ところで〔ファイヤー・カイザー〕。その剣は?』
『あぁ、これは〔ファイヤー・ブレイブ・ソード〕っていう剣だよ。
『〔ファイヤー・ブレイブ・ソード〕?』
『この剣は、真の勇者のみが持つ事が出来る勇気の剣なんだ。』
『勇気の………剣………。』
『ところでタツヤ君。』
『何?』
『一つだけ私からのお願いを聞いてくれるかい?』
『お願い?』
『私を信じて欲しい。』
『………信じて………良いのか?』
『あぁ。』
『わかった!君を信じるよ!』
『ありがとう!』
そう言って〔ファイヤー・カイザー〕は、〔ファイヤー・ブレイブ・ソード〕に力を込め始めた。
『さぁ、巨大ロボットよ!私の必殺技を受けてみよ!くらえ!《ファイヤー・ドラゴン》!』

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