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禁断の恋は寮の中でー

第4章 ノブとハル


えっと…

照れながら後ろを
振り返り、
見つめ合う…か。


台本をチラチラと
みながら振り返る



「…っ…んっ!?」


振り返った瞬間、

唇に強く当たる
温かく柔らかな感触。

離れてはまた強く
俺の唇にくっついてくる。


「んっ!んえっ!
ちょっ、バカッ!」


龍舞に強く抱かれて
うまく離れられない。


「りゅ、まっバカッ!

なに…キスっ…!」


龍舞の胸を必死に押して
やっと離れると、

龍舞は笑いながら
台本を指で
トントンと叩く。

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