テキストサイズ

禁断の恋は寮の中でー

第5章 龍舞と克樹


顔面をハルの手が
覆う。


「なんだよ急に!
キスしようとしたみたいな
行動とってさ!」


「はいはい、
怒らないの~

お口にチャック!

すんどめしたから
いいじゃんっ」


俺の言葉は
こんな風にハルを
からかうようなものばかり。

でも本心ではある。


ハル、可愛いし。


可愛いやつに可愛いって
いうのは普通だろ?


ま、行動には
ウソばかりだけど。


本当はキス

したかったから。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ