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プリンセスを護衛

第24章 長編 春には愛媛で

翌日、優馬は結局博物館にした。
せっかく愛媛と言う歴史の面影が残る所へ来たのだ。歴史の勉強もいいだろう。
市駅からバスに乗り、1時間半後に目的の博物館についた。

「ここ?なんか静かなところね。」

泉が言った。
優馬は3人を促した。

「とりあえず入ろう。」

現在の時刻は11時。

「これならゆっくり回れそうだな。」

俊が嬉しそうに言う。

「あ~あ、受験が終わっても勉強?」

美憂がブスッとして言うと優馬が言い返した。

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