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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

「男子が女子に優しいのと一緒さ。僕は泉さんや優にも優しくしてるつもりだけど?」

「…そうか。」

俊は納得したようなしてないような微妙な表情を浮かべていた。
優は優馬の言葉にどきまぎしてしまい、まともに優馬の顔を見れなかった。
その時、大地が駆けてきた。

「美憂ちゃん来たので乗りましょう?」

3人は1回話を中断して乗ることにした。
船に乗ってる長い時間、優馬と泉と優はトランプをし、大地は美憂と話し込み、俊は朝が早かったせいか寝ていた。
美憂は大地に聞いた。

「大地さん、ハウステンボスってアトラクションが多いんですか?」

「いや、『遊ぶとこ』っていうより『景色を楽しむとこ』って言う感じだから。」

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