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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

「景色?」

「特に夜景がね。」

美憂が笑って言った。

「良かった~。」

「何が?」

「夏で良かったていう意味。冬だと夜はやたら寒いし、今の時期だったら夜は涼しいしちょうど良いよね!」

「確かに。」

大地は頷いた。



数時間後、船は別府港についた。
ここからバスに乗り換えて長崎まで向かうのだ。

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