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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

6人はまずホテルに向かい、チェックインをし、部屋に荷物を置いて外に出た。
もちろん部屋割りは男子組と女子組である。

「ハウステンボスは明日あたり回ることにして、今日は水族館行かない?」

俊が言った。

「水族館?」

泉が首を傾げる。

「真珠の玉だし体験が出来るみたいだね。そこ。」

優馬はガイドブックを見ながら笑っていた。

「へえ、真珠か~。」

美憂が言う。
お嬢様の美憂なら真珠のネックレスは持ってるんではないかと思っていた優馬は少し目を丸くした。

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