テキストサイズ

プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

「ミュウは真珠持ってないのか?」

「持ってないわよ!私、宝石にはまるきり興味が無いんだから。」

「意外だな…。」

優馬はそう言い、歩き出した。

水族館はそれほど大きくないがなかなか楽しめそうだった。
優馬、俊、泉の3人は魚の観察をしていた。

「あっちのはアジで…あれは?」

魚の見分け方は少し難しかった。
大地はケータイで悠然と泳ぐ魚を撮っていた。
美憂と優は魚の説明文を呼んでいた。

イルカのプールの近くまで来た時だった。
美憂の足もとにビーチボールが転がってきた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ