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プリンセスを護衛

第47章 文化祭 3年生

「どうしたの?珍しいね。」

優馬は不思議そうに尋ねた。
夕人は軽く「うん!」と答えるとある話題を持ち出した。
それは優馬が一番触れてもらいたくないものだった…。

「優馬、今度お前のとこの大学で文化祭があるんだろ?そのメインイベントのミスターコンに優馬が出るって聞いたから。」

優馬はギクッとした。

「う、うん。」

「その日、丁度俺の学校が休みだから文化祭行こうと思ってね。行っても良いか?」

「…うん。」

「お前の友達にも会ってみたいし。」

「…うん。」

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