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プリンセスを護衛

第50章 番外編 演劇部の出し物

「これでよしっと。」

「お父様!一体?」

「これから舞踏会を…」

「やだ。しかもこんなダサい恰好で?」

「優、お前はもう少しおしとやかにしなさい。」

「また説教じゃないの!」

「まあまあ」

そういわれながら家来によって優姫は広間に引っ張り出されました。
広間に集まっていた各国の王子は一斉に優姫を見た。
そして背の高い一人の王子がやってきて言いました。

「私と一緒に踊ってください。」

優姫はさっきの嫌がってた態度はどこへやら、そのカッコいい王子に少しドキドキしながら踊りだしました。

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