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優、泉、大地でクリスマス公演に出てくれそうな人を集めた。
演劇部以外で出てくれそうな人は優馬、俊、圭太、美憂と言ういつもの面々だった。

「男の子４人、女の子３人。一体これでどんな話をするんだ？」

俊は首を傾げている。

「この前の話は良かったけどまた同じような話する訳にもいきませんよね？」

圭太も困った顔をしている。

「仕方ない、台本作りはみんなの要望を聞いた人、数人が作った方が早そうだ。全員であれこれ言ったらまとまりが無くなってしまいそうだから。」

優馬が冷静に言った。
要望と言うのはどういうジャンルが良いかどんな役が良いかなどと言うことであった。
それを全部ひっくるめた創作物語をつくろうと言うのだ。