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プリンセスを護衛

第64章 花見での出来事

「泉さんたち、大丈夫かな?」

美憂の言葉に走りながら優馬は返す。

「僕が繁華街を飛び出してから約30分か。でもあそこには大地と成瀬、圭太に俊也までいるんだ。大丈夫だよ。」

優馬は友人のことを信頼していた。
知的な大地、勇敢な俊、無鉄砲な圭太そして俊也。
優馬は大丈夫だと信じていた。

「信頼しているんだね。」

夕人の言葉に優馬は強く頷いた。

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