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プリンセスを護衛

第64章 花見での出来事

「連れて来るわけ無いだろう?」

優馬はイラついた声で答える。

「お友達はこっちですよ。」

優馬は警戒しながら男の後について行った。
どうやら地下室でもあるらしい。
地下へ続く階段を下りるとまた、さっきと同じようなフロアがあらわれた。
こっちは、VIP専用みたいだ。

「滅多に見られるものじゃないからね。有り難く思え。」

優馬は心の中で「ンなこと、知るかっ!」と怒鳴りながら大人しくついて行く。

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