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プリンセスを護衛

第64章 花見での出来事

さすがの優馬でも4人を背負って走るのは無理だと察した優馬は比較的、無傷な圭太と俊也を起こす。

「おい、起きろよ!圭太!俊也!」

「ん?」

優馬の怒鳴り声で2人供目を覚ます。
そして部屋の惨状を見て、全て理解したようだ。
俊也が大地を背負って、優馬が俊をおぶさる。

「走るよ!」

全員揃って走り出す。
なぜなら意識を取り戻した男が凄いスピードで追ってきたのだ。

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