プリンセスを護衛
第66章 どこか遠くへ
「楽器が弾けるって良いよな、やっぱり。」
「大して弾けないよ?小学校の時に習っていたとは言え、ブランクが長過ぎて大半の曲は弾けなくなってる。これだって終わった後に独学で練習して弾けるようになっただけ。」
俊の言葉に優馬が答える。
ピアノは弦楽器よりは簡単だと優馬は思っている。
難しい曲を弾くにはもちろんそれなりに技術はいる。
しかし、まともな音を出すのにも時間を有する弦楽器に比べると鍵盤を押せばなるピアノは初心者でも始めやすい楽器なのかも知れない。
「独学で練習したんですか?コレ。」
「音符は読めるし、曲は知ってたから。時間はかかったけど。ピアノのなら全く習ってなくても練習さえすれば、1曲程度弾けるようになるよ?ああ、毎日1時間は欠かさず練習しなきゃだけどね。」
「遠慮しときます…」
はっきり言って飽きっぽく継続することがあまり得意で無い大地は丁重にお断りした。
「大して弾けないよ?小学校の時に習っていたとは言え、ブランクが長過ぎて大半の曲は弾けなくなってる。これだって終わった後に独学で練習して弾けるようになっただけ。」
俊の言葉に優馬が答える。
ピアノは弦楽器よりは簡単だと優馬は思っている。
難しい曲を弾くにはもちろんそれなりに技術はいる。
しかし、まともな音を出すのにも時間を有する弦楽器に比べると鍵盤を押せばなるピアノは初心者でも始めやすい楽器なのかも知れない。
「独学で練習したんですか?コレ。」
「音符は読めるし、曲は知ってたから。時間はかかったけど。ピアノのなら全く習ってなくても練習さえすれば、1曲程度弾けるようになるよ?ああ、毎日1時間は欠かさず練習しなきゃだけどね。」
「遠慮しときます…」
はっきり言って飽きっぽく継続することがあまり得意で無い大地は丁重にお断りした。