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私とキミの恋愛事情

第6章 優しさ

_____暗い。

第一印象は、それしかない。
暗い、本当に。暗い。
周りが見えない。
私はそこに倒れていた。
すると、フワッと何かよくわからない光りが私の目の前を通る。
私は何故か気になって、ついていく。
一歩踏み出した。

ピシャン

そこは…
水だった。
それでも構わず光りは先に行く。
「ぁ…待ってよ…!」
私は必死についていく。

すると。

ボウッ

「キヤッ!?」

急に光りが炎に変わった。
そしてその中から…

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