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はれのちくもり、キスのちXX…

第1章 幼なじみ


―ぐい

!?

修平に引っ張られて修平の膝の上に、修平に背中を見せて座る形になった。

「え、修平なに?」
「お茶、服についたら染みになんぞ。」
「うん、だから今タオル―」
「そんなの間に合わねーよ。」

そう言うと同時に、あたしの首筋に修平のさらさらの髪がくすぐるように触れた。
かと思うと、今度はぞくっとするような感覚を覚える。

「しゅ、修平!?」

修平はあたしの首筋を舐めはじめた。

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