俺だけの有害図書
第3章 開花したものとは?…
コイツはどうにかせねば…八重巳ちゃんとか言ったな?…
何とか仲良くせねば…
「涼太…ところで今日はナニしに?…」
「ナニじゃなく何ね…コホン…十夜の見舞いに…」
ちょっとこっぱずかしいが…
「もう…涼太…ありがとう…」
「ギロッ…来なくてもいいのに…要らん気を遣いやがって…」
「……」
妹ちゃんの俺に対しての好感度が初っぱなから底をついてるようだ…
「そうだ…お兄ちゃんはお客さんだから何か出さなきゃ…」
「八重…気が利くな…涼太…可愛い妹だろ…」
「ははっ…そうだね…」
ごめん十夜今のところ可愛いどころか…俺には悪意しか感じないんだが…
数分後…
「はい…お兄ちゃんどうぞ…」
「……」
本当に素直だな…俺にサッサと去ねと…
熱々のお茶漬けを出された…
「涼太…腹減ってるのか?…」
「ま、まぁ…ちょこっと…」
「チッ…早く去ねや…このボケ…」
今の完全に本音だよな?…コイツいつか痛い目に合わせてやる…
熱い中…俺には冷たいものは何一つくれず…この仕打ち…
「お兄ちゃん…はい、焼きうどん…」
コイツ…
「ごめん…涼太…ちょっとトイレに…」
十夜が居なくなったら…
「何でお姉ちゃんの変態な彼氏にお兄ちゃんなんて言わなきゃいけないの…アホらしい…」
「……」
どこが、モテ期到来だあのインチキ占い師…早速敵対心バリバリな奴が現れたじゃないか…
「はぁーあ…アホらしい…」
ポテッ…俺の太ももに膝枕して来た…
「……」
こ、これはどういう心境?…
「……」
ゴゴゴッ…ザー…トイレの流す音で…シュッ…普通に離れて正座した妹…今のは?…どういう事?…深く追求するのはよそう…
「涼太…見舞いついでに…今日泊まっていくだろ?…」
「えっ?…いや、明日…学校は…」
「明日は社長出勤でいいじゃん…」
「は、はい…」
鶴の一声と申すか…拒否したら殴られそうなので…敢えて俺から折れます…もうすでに尻に敷かれまくりだ…
何とか仲良くせねば…
「涼太…ところで今日はナニしに?…」
「ナニじゃなく何ね…コホン…十夜の見舞いに…」
ちょっとこっぱずかしいが…
「もう…涼太…ありがとう…」
「ギロッ…来なくてもいいのに…要らん気を遣いやがって…」
「……」
妹ちゃんの俺に対しての好感度が初っぱなから底をついてるようだ…
「そうだ…お兄ちゃんはお客さんだから何か出さなきゃ…」
「八重…気が利くな…涼太…可愛い妹だろ…」
「ははっ…そうだね…」
ごめん十夜今のところ可愛いどころか…俺には悪意しか感じないんだが…
数分後…
「はい…お兄ちゃんどうぞ…」
「……」
本当に素直だな…俺にサッサと去ねと…
熱々のお茶漬けを出された…
「涼太…腹減ってるのか?…」
「ま、まぁ…ちょこっと…」
「チッ…早く去ねや…このボケ…」
今の完全に本音だよな?…コイツいつか痛い目に合わせてやる…
熱い中…俺には冷たいものは何一つくれず…この仕打ち…
「お兄ちゃん…はい、焼きうどん…」
コイツ…
「ごめん…涼太…ちょっとトイレに…」
十夜が居なくなったら…
「何でお姉ちゃんの変態な彼氏にお兄ちゃんなんて言わなきゃいけないの…アホらしい…」
「……」
どこが、モテ期到来だあのインチキ占い師…早速敵対心バリバリな奴が現れたじゃないか…
「はぁーあ…アホらしい…」
ポテッ…俺の太ももに膝枕して来た…
「……」
こ、これはどういう心境?…
「……」
ゴゴゴッ…ザー…トイレの流す音で…シュッ…普通に離れて正座した妹…今のは?…どういう事?…深く追求するのはよそう…
「涼太…見舞いついでに…今日泊まっていくだろ?…」
「えっ?…いや、明日…学校は…」
「明日は社長出勤でいいじゃん…」
「は、はい…」
鶴の一声と申すか…拒否したら殴られそうなので…敢えて俺から折れます…もうすでに尻に敷かれまくりだ…