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俺だけの有害図書

第3章 開花したものとは?…

翌日、朝から元気が出ない…が…


朝食はなかなかヘビー…に、肉か…


「涼太…いっぱい食べて…」

母さんが最近優しいのと…妙に可愛いく見える…


病院に行くのは俺の方かもな…実の親に…


ぷるぷる…首を左右に振り…改めて…ヘビーな朝食いただきます…


エネルギー切れの身体にはちょうどいい…


昼飯までガス欠はなさそうだ…


そして、学校へ向かう俺…


毎日見てる見飽きた…電車から見える外の風景…


「……」

各駅に止まりまた…どんどん人がなだれ込んでくる…肉を食った今の俺には余裕で耐えれそうだ…顔は余裕でちょっとにやけたせいか…


「おい…」

「はい?…」

「手どけろ…」

「えっ?…」

俺の手に↓矢印が…


「この童貞野郎が…朝からセクハラか…おっと…」

「わっ…」

ドスッ…他の人に押されて…今度は嬉しいハプニング…


マシュマロさんに朝から顔が…


「てめぇー…」

「すいません…動けなくて…」

よく見ると可愛い子だな…髪はショートカットで…でも無数のピアスが揺れて光ってるしかも…ど、髑髏って…思わず…どこの部族ですかと言ったら確実に終わる…


「この電車はよく混むな…」

「は、はい…」

また、沈黙…


そして…


「俺、相田ひろ…お前名前は?…」

「み、水瀬…涼太…」

「涼太か…わかった…覚えておく…」

ぎゅっと…抱きしめて来た…えっ?…何この展開…


「俺、みたいな女でも…需要有るんだな?…」

「そんな事ない…ひろちゃん…すごく可愛いよ…」

ぷっ…


「ハッハッハ…ひろちゃんって…お前本当に変わった奴だな…ちゃん付けなんて初めてだよ…」

「そ、そうかな…ははっ…」

「なぁ?…」

「は、はい?…」

「彼女とか居たりするか?…二次元の嫁とかは無しだぞ…」

「二次元の嫁って…でも、ごめん…」

「そっか…じゃあ…」

「?……」

「セフレでいいや…」

笑顔で何サラッと…


「い、いや…あのひろちゃん…」

「ひろちゃんじゃなく…ひろって…呼び捨てでいいよ…涼太…」

ハグされながれほっぺにキスをもらった…朝から嬉しい体験を…俺のモテ期はまさしく無敵?…


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