君と出会って世界が変わったー。
第5章 妬みと友達
ガラガラッ
保健室のドアを勢い良く開けると、誰もいなかった。
ふと机に目をやると、
「会議があるので、しばらく戻りません」との置き手紙がおいてあった。
「保健の先生は今会議でいないみたいだから、俺が手当するよ。服脱いで?」
生がそう言うと、裕罹は顔を赤らめた。
その顔を見て生は、しまった!と思った。
「いや、変な意味じゃなくてさ。怪我してる肩が見える状態にしてくれればいいからさ…。」
「じゃあ、後ろ向いてて?」
生は慌てて後ろを向くと、裕罹がブラウスを脱ぐ音がした。
「こっち向いていいよ。」
裕罹にそう言われ少しぎこちなく後ろを向くと、
肩や腕が露わになり、胸のあたりはブラウスで隠していた。
「じゃあ、怪我した肩を見せて。」
生にそう言われると、裕罹は怪我した肩を生の方へ向けた。
生は近くにあった椅子に裕罹を座らせると、
どこからか湿布を持って来て、怪我をしている肩に貼り付けた。
「打撲になってるからしばらくは痛いかも。病院で湿布をもらうといいよ。」
そう言って生は裕罹にいつもの爽やかスマイルを向けた。
チラッとブラウスで押さえられている部分から裕罹の下着が見えそうだったが、
生は見て見ぬ振りをして自分を抑えた。
裕罹が服を着ると、生は裕罹と共に教室へと戻った。
保健室のドアを勢い良く開けると、誰もいなかった。
ふと机に目をやると、
「会議があるので、しばらく戻りません」との置き手紙がおいてあった。
「保健の先生は今会議でいないみたいだから、俺が手当するよ。服脱いで?」
生がそう言うと、裕罹は顔を赤らめた。
その顔を見て生は、しまった!と思った。
「いや、変な意味じゃなくてさ。怪我してる肩が見える状態にしてくれればいいからさ…。」
「じゃあ、後ろ向いてて?」
生は慌てて後ろを向くと、裕罹がブラウスを脱ぐ音がした。
「こっち向いていいよ。」
裕罹にそう言われ少しぎこちなく後ろを向くと、
肩や腕が露わになり、胸のあたりはブラウスで隠していた。
「じゃあ、怪我した肩を見せて。」
生にそう言われると、裕罹は怪我した肩を生の方へ向けた。
生は近くにあった椅子に裕罹を座らせると、
どこからか湿布を持って来て、怪我をしている肩に貼り付けた。
「打撲になってるからしばらくは痛いかも。病院で湿布をもらうといいよ。」
そう言って生は裕罹にいつもの爽やかスマイルを向けた。
チラッとブラウスで押さえられている部分から裕罹の下着が見えそうだったが、
生は見て見ぬ振りをして自分を抑えた。
裕罹が服を着ると、生は裕罹と共に教室へと戻った。