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聖夜に天使は舞い降りて~angel only for me~

第3章 聖なる夜の初体験──♪



「あ、あ、あの……。僕、こういうコトするの初めてだけど……」


「大丈夫です……、その……。


私も……、ハジメテ・・・。


ですから───」


彼女は目を逸らし、恥ずかしそうに言った……。


まさか、この娘も本当に初めてだというのか・・・。


半信半疑ではあったけれど、それももうやめた。



そして、この期に及んで僕も打ち明ける……。


今日のこの日、24にもなって彼女もできた事が無ければモテた試しだって一度として無かった僕……。


そんな僕にとって、もはや一生体験できないだろうと思っていた夢にまで見た女の子とのセックス……。


しかもその相手は自分で“処女”だという。


身の程知らずが初めては処女としたいと密かに思っていた僕にとって、その願いが一度に叶おうとしてしまっていた。


おまけにこんなにかわいい娘がだなんて・・・。


もはや全てが夢としか思いようがない状況・・・。


「あの・・・。
その……、何て言うか───。

私も初めてなものですから……、何をどうすればいいのか全く分かりません・・・。

だから、その・・・。

もし……、イヤでなければ……、あなたの思いのままに……、お願いします・・・。

好きなだけ・・・、私の身体を好きにして下さい───」

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