聖夜に天使は舞い降りて~angel only for me~
第4章 天使と聖夜の夜明けまで──♪
あっ……。
あっ……。
やっ……。
あっ……。
相変わらずやまないエッチな鳴き声・・・。
僕はそれをいつまでも聞いていたくて、尚も腰を動かし続ける。
いつしかエルナは枕の両端をそれぞれの手で掴んで左右に首を振り動かしながら、僕が与え続けている痛みと快感に悶えていた。
エルナの引き起こす仕草、そのどれもこれもが僕の下心をこれでもかっていうくらい射抜く。
正直、わざとやってるんじゃないかって思う程に……。
今だってこの光景・・・。
首を振り動かす度にその白い首がむき出しになり、おっぱいは乳首を中心にまぁるくなる……。
そしてそれがピストンに連動して上下に揺れ動くんだ・・・。
ほんと、たまらない・・・。
この格好が、たまらない・・・。
「あっ……、あっ……、あっ……、あっ……」
エルナ・・・。
───大好きだ!!
「───嬉しいです・・・」
「えっ……?」
妙な間の良さに僕は一瞬ドキッとした。
「あ、いえ……。
その……。
私で気持ちよくなってくれる事が……、嬉しいんです……」
潤んだ瞳から遂には涙がひと粒こぼれ出る・・・。
「だから……。
もっともっと……、気持ちよくなって下さい・・・」
ありがとう、エルナ……。
もっともっと、気持ちよくなるよ……。
だからさ・・・。
───泣かないで……。
僕はその涙を人さし指で拭った。
「あっ……、ん………。
嬉しい……!」
満面の笑みを浮かべるエルナ。
僕はエルナの底知れぬかわいさに腰のスピードをほんの少し早める……。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「エルナ……、気持ちいい?」
「はい……。
気持ち・・・、いいです」
次第に言葉を交わし合う二人・・・。
いつの間にか二人には会話が戻りつつあった。
始めはあれだけ余裕のなかった僕らも少しはお互いに気を配る事が出来るようになったのか、局部以外でもお互いを感じられるようになった。
「あの……、一つわがままを言ってもいいですか?」