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恋して桜!

第7章 永倉さんに恋出来る?! 2

隊士慰労の夜、島原 揚屋。

今日は日頃の労を労う為、新選組の慰労会が行われている。

色々な酒や肴が振舞われる中、山南が仕込んだ仕掛けがそろそろ起動する。

皆が騒ぐ部屋の隣に千鶴と山南が控えている。
山南「雪村くん、ああやはり美しくなりましたね。貴方は女の姿がよく似合う。」

千鶴「ありがとうございます」と千鶴は照れながら
自分を褒めてくれ、胸の痛みを治すのに協力してくれる山南へ感謝を述べた。

山南「さぁ、雪村くん
ここから先は君自身が動く番です。
君の胸の痛みの理由がこの薬を述べば分かるでしょう。
また、解決する事も出来ると思いますが…
副作用が出る事もあります。
本当に良いのですね?」

千鶴「山南さん、私はこの病が早く治ればと思っていますので大丈夫です。お願いします。」

山南「分かりました。この薬を飲み、皆のいる広間へ行きましょう。」

千鶴は山南から渡された薬を飲み干した。

少し喉が熱いが、大丈夫。
千鶴「よしっ!」と意気込み、千鶴は広間へ向かうのだった。

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