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また今夜もいつもと同じ様に風間達が来た

いつもと違うのは、原田さんがたまたま出かけていていない事。

不知火「あ？今夜は原田がいねぇのか」
つまらなそうに不知火が言う

千鶴「すみません。今夜はどうしても出掛けなければと仰っていたので」

不知火「折角、うまい酒持ってきたのに…」

千鶴「不知火さんって約束を守る素敵な方なんですね」
微笑みながら千鶴は話す

不知火は千鶴の大人びた笑みを見て、もっとガキだと思ってたのにこんな表情も出来るのかと思案にふけった。

千鶴「折角ですし、月見酒にしましょう。弱いですがご一緒します」

不知火「あゝ頼もうかな」

千鶴「では簡単な肴だけ用意します」
そう言うとパタパタと走って行った

不知火 嫁がいたらこんな感じか…