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恋して桜!

第9章 不知火さんに恋したら

千鶴side
なぜ、私に話したい事なんだろう?
不知火さんは原田さんや天霧さんとよく話してるから、
私で役に立てるのかな?

とりあえず私に出来る事は全力でしよう!

よしっ!


千鶴「お待たせ致しました」
不知火「ありがとうな」

不知火は千鶴の持ってきた茶をすする

不知火「あぁ美味いなー」

千鶴「ありがとうございます」

不知火は特に考えなく話しはじめた。
不知火「なぁ、俺さ好きかもしれない奴がいるんだ。でも、相手は鈍くて気づきもしないんだよな」

ちくん…
千鶴の胸の奥で小さな痛みが起きた
千鶴「そうなんですね」

不知火は千鶴の表情が少しだけ曇ったのを見逃さない

突発的に不知火は千鶴の腕を引いて自分の胸の中に納める。
千鶴「え?え?え?」

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