他人事
第10章 AV監督
どのくらい経ったであろうか。深い眠りについていたあずさの頬を誰かが叩いている。あずさが目を覚ますと、そこには美恵子、正、黒服の人間がいた。眠りにつく前と同じ光景だった。
「ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」
「遅すぎることない?今までなにしてたの?」
「 そうね、三時間はかかったかな。と言うわけで今朝の6時くらいよ。こいらの持ち運びにてまどっちゃって」
「なによそれ」
そこには、まるでドラマを撮影するかのようなカメラや録音マイクが置かれていた。
「見ての通りよ。今からあなたを主人公にしたAVを撮影するの。監督は私よ」
「なに言ってるの、あなた正気?」
「お前は自分のおかれた立場をまだ分かってないようだなぁ」
美恵子はそういうと、着ていた服を全て脱いだ。衣服の下はなんとSM嬢が着るボンテージであった。美恵子は黒服の人間から鞭を借りて、側にいる正を滅多打ちにした。正は動くこともできず、ただただ叫んでいた。
「分かった、分かったからもうやめて」
「以後口の聞き方には気をつけることね」
「で、何をすればいいの?」
「そうね、しばらくそのままでいてもらおうかしら」
あずさは意味が分からなかったが、とりあえず言う通りにした。その間に美恵子はカメラのセッティングを終え、あずさの方を向いてニコニコしていた。
「ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」
「遅すぎることない?今までなにしてたの?」
「 そうね、三時間はかかったかな。と言うわけで今朝の6時くらいよ。こいらの持ち運びにてまどっちゃって」
「なによそれ」
そこには、まるでドラマを撮影するかのようなカメラや録音マイクが置かれていた。
「見ての通りよ。今からあなたを主人公にしたAVを撮影するの。監督は私よ」
「なに言ってるの、あなた正気?」
「お前は自分のおかれた立場をまだ分かってないようだなぁ」
美恵子はそういうと、着ていた服を全て脱いだ。衣服の下はなんとSM嬢が着るボンテージであった。美恵子は黒服の人間から鞭を借りて、側にいる正を滅多打ちにした。正は動くこともできず、ただただ叫んでいた。
「分かった、分かったからもうやめて」
「以後口の聞き方には気をつけることね」
「で、何をすればいいの?」
「そうね、しばらくそのままでいてもらおうかしら」
あずさは意味が分からなかったが、とりあえず言う通りにした。その間に美恵子はカメラのセッティングを終え、あずさの方を向いてニコニコしていた。