他人事
第9章 陵辱のはじまり
用意された衣装を着たあずさはその後、椅子に座らされ、両手両足をロープで固定された。そして正は下に下ろされ、厳重に縛られて美恵子の側に仰向けに寝かせられた。
美恵子の手伝いと思われる仮面を被った黒服の人間2人があずさの前にテーブルを用意した。テーブルの上には、沢山の高級そうな肉が綺麗に置かれていた。
「さぁ、この肉をお食べ」
あずさは正の命が危ないと知りながら、それを食べるのを拒んだ。
「大丈夫よ、毒なんか入ってないわ」
「だったら、真ん中のやつを食べてみなさいよ」
美恵子はあずさのいう通りにした。なんの問題もなく肉を食べる美恵子をみて、あずさは少し安心した。
「毒なんてないでしょ。私が食べさせてあげるから、口を開けなさい」
少し気は乗らなかったか、あずさは口を開け、その肉を食べた。口には出さなかったが、確かに美味しい肉だった。
「ここにある肉を全部食べてね」
あずさは意味がわからなかった。自分を痛めつけるのが目的ならもっといろんな方法があるはず。でもなぜわざわざこんなことを。目の前にある肉の数は多かったが、食べられない量ではなかった。あずさは美恵子の誘導に従って、ゆっくり肉を食べた。
全て食べるのに10分もかからなかった。途中水もくれたので、完食は容易であった。
「一体何がしたいの?」
「さぁね。そういえばもう夜中の3時近いわ。少し用事があるから出てくるわね。念のため、この男も一緒に連れていくわ」
「なんですって!」
「大丈夫。変な真似はしないわ」
「‥‥‥」
「三十分くらいやることがあるの。その間ちょっと待ってなさい」
その程度なら‥‥‥と思い、あずさは美恵子の帰りを待つことにした。美恵子と側近の黒服、正は別の部屋に消えた。部屋全ての鍵は厳重に閉められ、その部屋にはあずさ一人になった。そして、電気が消された。
あずさは三十分待ったが、誰も戻ってくる気配はない。大きな声を出そうとしたが、眠気には叶わなかった。あずさは深い眠りへと落ちていった。
美恵子の手伝いと思われる仮面を被った黒服の人間2人があずさの前にテーブルを用意した。テーブルの上には、沢山の高級そうな肉が綺麗に置かれていた。
「さぁ、この肉をお食べ」
あずさは正の命が危ないと知りながら、それを食べるのを拒んだ。
「大丈夫よ、毒なんか入ってないわ」
「だったら、真ん中のやつを食べてみなさいよ」
美恵子はあずさのいう通りにした。なんの問題もなく肉を食べる美恵子をみて、あずさは少し安心した。
「毒なんてないでしょ。私が食べさせてあげるから、口を開けなさい」
少し気は乗らなかったか、あずさは口を開け、その肉を食べた。口には出さなかったが、確かに美味しい肉だった。
「ここにある肉を全部食べてね」
あずさは意味がわからなかった。自分を痛めつけるのが目的ならもっといろんな方法があるはず。でもなぜわざわざこんなことを。目の前にある肉の数は多かったが、食べられない量ではなかった。あずさは美恵子の誘導に従って、ゆっくり肉を食べた。
全て食べるのに10分もかからなかった。途中水もくれたので、完食は容易であった。
「一体何がしたいの?」
「さぁね。そういえばもう夜中の3時近いわ。少し用事があるから出てくるわね。念のため、この男も一緒に連れていくわ」
「なんですって!」
「大丈夫。変な真似はしないわ」
「‥‥‥」
「三十分くらいやることがあるの。その間ちょっと待ってなさい」
その程度なら‥‥‥と思い、あずさは美恵子の帰りを待つことにした。美恵子と側近の黒服、正は別の部屋に消えた。部屋全ての鍵は厳重に閉められ、その部屋にはあずさ一人になった。そして、電気が消された。
あずさは三十分待ったが、誰も戻ってくる気配はない。大きな声を出そうとしたが、眠気には叶わなかった。あずさは深い眠りへと落ちていった。