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あなたに愛たくて。

第2章 第一章




やっとついた。

私が通う高校は
まぁ有名な高校。
何で有名って。
ヤンキーばかりが集まる高校

私の名前は
神崎 朱美(カンザキ アケミ)
身長146cm
究極のちび。
あだ名はあちょ。

「あちょー。」
遠くの方から
私の名前を呼ぶ声がする
「誰?」
向こうの方から
走りながらこっちに来る男が
「あちょ!俺だよ!佑磨!」
「あーぁ、佑磨か。
うるさいけど。朝からなに?」

こいつ。このうるさい奴は
同期の三崎 佑磨(ミサキ ユウマ)
この高校の頭だ。

「やっと見つけた。
ほんま。ちびで探すん一苦労」
「ちび余計。で。なに?」
「あ。そうそう。
ちょっと。こっちこいよ」

と言われ
佑磨に手を引かれ
何も分かるないまま着いて行った




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