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大好きなんです…

第1章 保健室で

私は職員室から水を取ってくると、ベッドへと持っていった。

「笠霧さん…あら?」

ベッドは空っぽだった。
トイレにでも行ったのかな?

とりあえず私は、ベッドの横の机に水の入ったコップを置いた。



ドン_

置いた瞬間、私の体はベッドに押し倒されていた。

「無防備ですね…センセ」

「笠霧さん!?」

「先生の机の中に隠れてたんですよ?気づきませんでした?」

そう言って微笑む笠霧さん。
なんでこんなことを…

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