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大好きなんです…

第1章 保健室で

そんな私の疑問に答えるように、笠霧さんは続ける。

「私、前から先生のことが好きだったんですよ…」

「つまりそれって……レズ?」

「そうですよ。この学校はほとんどがレズです」

そうだったんだ…
全然そんなのわかんなかった…

「しかも先生は人気高いんですよ?」

その先生をこうやって二人きりなんて…
と彼女は恍惚とした表情を浮かべている。

「センセ…キスしましょ…」

「え…ちょっ…ま…んっ…んん」

いきなりキスとか…
次々と状況が変わってついていけない

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