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バンド

第2章 一章





「すみません…リーダー。」

意味が解らないまま、私は謝った。

「…そう思うなら…………!」

「え…?」

一瞬耳を疑った…だって今、リーダー…

「なんて言いましたか…?」

「だから…」

リーダーは私を見下した目で見て

私が聞きたくなかった一言を言った。

「このバンド、やめてくれる?」

……………少しの沈黙が流れる。

「分かりました…。今までありがとう」

私はそれだけを言うと、泣くのを

堪えて、桜に電話をした。



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